エンゼルス内野手、母国で逮捕状 レンヒーフォが離婚届の偽造疑いと複数報道
妻の同意を得ずに財産を親族に売却するため偽造か、ベネズエラで報道
エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手が、妻との離婚届を偽造したとして、母国ベネズエラで逮捕状が請求された。現地の複数メディアが伝えており、米紙LAタイムズも報道した。レンヒーフォの父やきょうだい、担当弁護士がすでに勾留されているという。
現地報道によると、レンヒーフォは2019年7月、不動産や車などの財産を妻の同意を得ずに父を介してきょうだいに売却しようと、離婚届を偽造したという。書類は昨年受理されたというが、事態を知った妻が今月、ベネズエラの裁判所に告訴。事件が表面化した。
偽造に関与したとみられる親族らが勾留されている一方で、捜査当局がレンヒーフォの身柄引き渡しを請求するかどうかは不透明だという。エンゼルス側からは、まだコメントが発表されていないことにも触れている。
2018年にエンゼルスに移籍したレンヒーフォ。2019年は108試合に出場し、打率.238、7本塁打、33打点をマーク。今季はここまで36試合で打率.180、4本塁打、10打点。
(Full-Count編集部)