ドジャースが9年連続PS進出 指揮官は世界一連覇へ手綱緩めず「これはただの始まり」
地区9連覇、ワールドシリーズ連覇も視野「私たちにはまだまだやるべきことが沢山残っている」
■ドジャース 8ー4 Dバックス(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦を8-4で勝利し、9年連続のポストシーズン進出を決めた。デーブ・ロバーツ監督は「私たちにはまだまだやるべきことが沢山残っている。これはただの始まりだ」とワールドシリーズ連覇に照準を合わせた。
ドジャースは先発のゴンソリンが5回2安打無失点の好投で3勝目をマークすると、打ってもマンシーの33号2ラン、トレイ・ターナーの22号ソロ、スミスの24号ソロなどが飛び出し快勝した。
5連勝と勢いに乗るが、首位ジャイアンツも9連勝中でゲーム差は2.5。まずはポストシーズン進出を決めたロバーツ監督は「色褪せないことだ。シャンパンでちょっと祝杯をあげたり、言葉をかけたりして大きな達成であることを確認し合った。ポストシーズン進出に飽きたり、当たり前のことだと思ったりしてほしくない」とナインを称えた。
地区9連覇、そしてワールドシリーズ連覇も視野に入るが指揮官は「私たちにはまだまだやるべきことが沢山残っている。これはただの始まりだ」と手綱を緩めることはなかった。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)