大谷翔平が「世界で最も影響力のある100人」に初選出 Aロッド氏が推薦「現代のバンビーノ」
打者として44本塁打、投手として9勝をマークするなど二刀流で活躍
米「TIME」誌が15日(日本時間15日・午後9時)、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、野球界ではエンゼルスの大谷翔平投手が選出された。
各界の著名人が100人選出されている中、全ての人物に推薦者からの紹介文が掲載。大谷を推薦したのはヤンキースのレジェンドで、メジャー通算696本塁打を放ったアレックス・ロドリゲス氏だった。
ここまで打者として44本塁打を放ち本塁打争いを繰り広げ、投手では9勝を挙げる活躍を見せつける二刀流に、Aロッド氏は「彼は現代のバンビーノ(ベーブ・ルースの愛称)です。彼はフィールド上で素晴らしいだけでなく、フィールド外でもジェントルマンなのです」と称えていた。
さらに、投手としてはマックス・シャーザー(ドジャース)、打撃のパワーではブライス・ハーパー(ナショナルズ)、走力ではトレイ・ターナー(ドジャース)の力を持ち合わせていることを指摘し「すべてのユニークな才能を合体させて1人の選手にすると、それはショウヘイ・オオタニになる」と例えていた。
(Full-Count編集部)