ペレスが2試合連発の44号ソロで大谷に並ぶ 本塁打王争いは1差で3人の大混戦
捕手のシーズン最多本塁打は1970年ジョニー・ベンチ(レッズ)の45本
■ロイヤルズ ー アスレチックス(日本時間16日・カンザスシティ)
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が15日(日本時間16日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・捕手」でスタメン出場。第3打席でエンゼルスの大谷翔平投手に並ぶ2試合連発の44号ソロを放った。
ペレスは5回の第3打席で豪快なアーチを放ちシーズン44号を記録。捕手では2003年のハビー・ロペス(ブレーブス)を抜き去り単独2位に浮上した。1970年ジョニー・ベンチ(レッズ)がマークした捕手のシーズン最多45本塁打にあと1本に迫った。
ペレスは前日の同戦で5試合ぶりの一発となる43号3ランを放っていた。両リーグ単独トップのブルージェイズのゲレーロJr.は15日(同16日)のレイズ戦に出場し、3打数2安打もノーアーチ。本塁打王争いはゲレーロJr.、大谷、ペレスの3人が1本差でひしめく大混戦になっている。