西武内海、阪神チェン、中日山井ら… 出番は訪れるか? 2軍暮らしが続く実力者たち
シーズン最多60本塁打の記録を持つソフトバンクのバレンティン
日本シリーズ4連覇を狙うソフトバンク。移籍2年目のウラディミール・バレンティン外野手は今季もここまで4本塁打で6月25日に登録を抹消された。ヤクルト時代はシーズン最多60本塁打を放った大砲はこのまま終わってしまうのだろうか。
2度の最多勝を獲得するなど巨人のエースとして活躍し2018年に西武に移籍したのが内海哲也投手。今季は交流戦で2試合に登板し1勝0敗、防御率7.71。6月以降、出番はなくファームでは11試合に登板し5勝2敗、防御率3.60の成績を残している。
その他ではオリックス時代に沢村賞を獲得した日本ハムの金子弌大投手は1軍で6試合に登板し0勝3敗、6月以降は2軍で調整中、昨年オフにFA宣言し残留したロッテの松永昂大投手は2軍での登板もない状況が続いている。リーグ3連覇に貢献した広島の今村猛投手は1軍登板なし、中崎翔太投手は交流戦で1軍の試合に登板したが、4試合で防御率13.50と結果を残せなかった。ゴールデングラブ賞を3度受賞している楽天の藤田一也内野手もここまで1軍出場がない。