審判の執念にファン「脱帽もの」 スタントンの193キロ打球直撃も“ど根性”で判定続ける
スタントンの痛烈な打球が直撃するも、足をひきずりながらジャッジを続けた塁審
■オリオールズ 3ー2 ヤンキース(日本時間17日・ボルティモア)
審判もツラいよ……。そんな嘆きが聞こえてきそう? なプレーがMLBで起き、ファンの同情と驚きを誘っている。
16日(日本時間17日)にボルティモアで行われたオリオールズとヤンキースの一戦。7回のヤンキースの攻撃でジャンカルロ・スタントン外野手が放った打球が一塁線を襲った。打球速度なんと120.3マイル(約193.6キロ)という強烈な当たりだった。
この打球がまさかの一塁塁審の脚を直撃。痛みに顔を歪め、脚をひきずりつつも、懸命に“フェア”のアクション。その後は何事もなかったかのようなポーカーフェイスだった。
この瞬間をヤンキース専門のポッドキャスト番組「talkin’ yanks」のツイッターが紹介すると、ファンからは「痛っ」「痕が残ってしまうぞ!」「それでも判定したことは脱帽ものだ」「どうやったらあの男はまだ立っていられるんだ」「120マイルの打球で脚が粉々にならないはずないのだが……」「なぜ彼は立っていられるんだ?」と心配と同情、驚きの声が寄せられていた。