大谷翔平、“シフト破り”左前打で3戦連続安打 36日ぶり流し打ち打で反撃の口火
バットを折りながらも左前へ、反撃の口火を切った
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・アスレチックス戦で「3番・指名打者」で先発出場した。7回の第3打席で左前打を放ち、3試合連続安打をマークした。
3点を追う7回先頭。2番手右腕・ゲラの91.7マイル(約147.6キロ)のフォーシームにバットを合わせた。バットが折れて強烈な当たりではなかったが、一、二塁間を詰めていた内野シフトを破って左前へ抜けた。3試合連続の3番スタメンで結果を出した。
逆方向への安打は8月13日(同14日)の本拠地・アストロズ戦の8回に三塁への適時内野安打を放って以来30試合36日ぶり。後半戦2本目の流し打ち安打で出塁した。ウォルシュの右前打、併殺崩れの間に三塁へ進むと、ロハスの中前適時打で生還した。
初回2死はあと数メートルで本塁打という特大の右飛。4回1死は空振り三振に倒れた。次回登板は19日(同20日)の本拠地・アスレチックス戦。勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース以来の「2桁勝利&2桁本塁打」を達成する。103年ぶりの大偉業へ弾みをつけたい。
(Full-Count編集部)