ヤクルト村上、清原超えの史上最年少100本塁打 21歳7か月で快挙、広島ベンチも祝福

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

100本塁打はプロ野球303人目、清原の21歳9か月を抜く

■ヤクルト ー 広島(19日・神宮)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が19日、本拠地・神宮球場での広島戦で今季35号の本塁打を放ち、史上303人目の通算100号に到達した。21歳7か月での100本塁打は、1989年6月4日に清原和博(西武)が記録した21歳9か月を抜いて史上最年少記録となった。

「4番・三塁」でスタメンに名を連ねた村上は初回に広島先発の高橋昂から4試合ぶりとなる一発を右翼スタンドへと放ち、100本塁打の大台に到達。2018年9月16日の広島戦でプロ初本塁打を放ってから4シーズン目、史上最年少での通算100本塁打となった。

 スタンドのファン、自軍のベンチだけでなく、広島ベンチからも温かい祝福の拍手を送られた村上。2019年に新人王を獲得し、昨季には史上最年少で最高出塁率のタイトルに輝いた。今夏の東京五輪でも、侍ジャパンの一員として悲願の金メダル獲得に貢献。若き燕の主砲に新たな勲章が加わった。

【実際の動画】歴史を塗り替えた瞬間! ヤクルト村上宗隆が放った史上最年少100本塁打の映像

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