阪神ガンケルが来日後最短2回KO、1イニング7失点大炎上 巨人は吉川&坂本に一発
1点を先制してもらったものの、直後に7失点
■阪神 ー 巨人(19日・甲子園)
阪神のジョー・ガンケル投手が、優勝争いを占う伝統の一戦で1イニング7失点の大炎上を喫した。19日、本拠地・甲子園での巨人戦。1点リードで迎えた2回に2本塁打を浴びるなど、一挙に7点を失った。
幸先よく先制点をもらったガンケルが大炎上した。2回、先頭の亀井、丸に連打を浴びると、大城の2点適時打であっさり逆転を許す。さらにエラーでピンチが広がると、吉川にバックスクリーンへの3ランを被弾した。
さらに、松原にも安打を許すと、坂本には左翼スタンドへの17号2ラン。岡本も右前安打で続くと、打者一巡した亀井には四球。その後の失点は防いだものの、この回だけで7安打2本塁打を許して7点を失った。直後の攻撃で代打を送られてガンケルはKO。2回8安打7失点で来日後最短降板となった。