阪神・佐藤輝、1軍再昇格でいきなり豪快スタンドインも…リプレー検証で覆る
右翼ポール際の飛球はわずかにファウル…打ち直しで一ゴロ
■中日 ー 阪神(23日・バンテリンドーム)
阪神のドラフト1位ルーキー佐藤輝明内野手が23日に1軍再昇格を果たし、バンテリンドームでの中日戦に「7番・右翼」で即スタメン。4回の第2打席で、8月19日のDeNA戦(東京ドーム)以来1か月超ぶりの一発となる24号本塁打を右翼ポール際に放ったかと思われたが、リプレー検証の結果ファウルとなった。
4回1死一塁の場面で、中日の先発・笠原から放った打球は右翼ポール際へ。いったんは本塁打の判定で、ダイヤモンドを回ってベンチでお決まりのポーズも決めた。しかし、リプレー検証が行われ、ポールの外を通過していることを確認。打ち直しとなり、一ゴロに倒れた。
佐藤輝は8月22日中日戦(バンテリンドーム)から出場13試合で35打席連続無安打と苦しみ、9月10日に登録抹消。2軍では7試合で29打数9安打、打率.310をマークし、上昇気流を漂わせていた。
(Full-Count編集部)