元巨人の右翼手が助走なしで突き刺した“キャノン”に米驚愕「正真正銘のミサイル」

レンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:Getty Images】
レンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:Getty Images】

今季ブレイクのレンジャーズ・ガルシアが守備で魅せた

■ヤンキース 7ー3 レンジャーズ(日本時間23日・ニューヨーク)

 右翼深い所から本塁までノーバウンドで突き刺した驚異の“キャノン”送球に、ファンの注目が集まっている。MLBが公式ツイッターに「アドリス・ガルシアからの95.5マイル(約153.7キロ)のストライク!」として動画をアップ、ファンからは「弾丸!」「非現実的!」「エグい!」と称賛の言葉が並んだ。

 これは22日(日本時間23日)のレンジャーズ対ヤンキースでの一コマ。5回ヤンキースの攻撃で、1死三塁からルメイヒューの打球は右翼へ。悠々犠飛になるかと思われた大飛球だったが、定位置から下がって捕球したガルシアはホームへノーバウンド送球。捕手のミットへ綺麗におさまり、三走は悠々アウトだ。

 キューバ出身のガルシアは、2016年には巨人でプレーしたことがある。その後亡命し、今季は大リーグ2位の14捕殺を記録している。改めてファンは「これは本当にパーフェクトな送球だ」「完璧な送球! 誰も悪くない。100回あったら100回ランナーにゴー出してる」「キャノン」「正真正銘のミサイル」「このとんでもない強肩を見てよ」と驚きが止まらない様子だ。定位置を確保し、すでに30本塁打するなど、打でも目覚ましい進歩を見せるガルシアには「これが私の新人王」という声も寄せられている。

【実際の動画を見る】助走なしで本塁まで一直線 “鬼肩”ガルシアが見せた驚異のバックホーム

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