大谷翔平が漏らした“本音”に米ファン反応「強いチームで」「再契約してほしいけど…」
7年連続でプレーオフを逃し、大谷は「勝ちたい」と吐露
26日(日本時間27日)に行われたマリナーズ戦で7回5安打1失点と好投したエンゼルスの大谷翔平投手。チームは敗れて10勝目はならず、103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」はお預けに。そして、試合後の会見での発言が、周囲を騒がせることになった。
またしても好投しながら、勝利を掴めなかった大谷。試合後の会見で「エンゼルスに残留したい気持ちは」と問われると、偽らざる本音を口にした。「もちろんファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではあるので。ただ、それ以上に勝ちたいという気持ちが強いですし、プレーヤーとしてはそれの方が正しいんじゃないかなと思っています」。7年連続でプレーオフ進出を逃したエンゼルスの現状について言及した。
この大谷の発言は多くの米メディアでも伝えられ、多くのファンも反応する事態に。米テレビ局「FOXスポーツ」の公式ツイッターが大谷の言葉を引用しつつ「ショウヘイ・オオタニは2023年終了時までエンゼルスとの契約下にある」とツイートすると、ファンからはさまざまな反応が寄せられた。
トラウトら主力に怪我人が続出したこともあるが、またしてもプレーオフを逃し「彼は怪我をした後に更に成長したが、チームはそうじゃなかった」「彼がプレーオフに進出しないチームのためにプレーしているのは悲劇だ」と嘆く声が並んだ。
さらに、大谷は2023年までエンゼルスとの契約を残す中で「彼は確かに良い選手だ。恐らくもっと強いチームでプレーすべきだ」「本物のLAのチームに来なよ、ショウヘイ」「エンゼルスファンとしては彼と再契約してほしいけど、もしそうならなくても私は驚かない。彼がついに勝てるチームでプレーできるとなれば、良いことだよ」と、移籍を薦める声も寄せられていた。
(Full-Count編集部)