あり得ない守備位置から飛んでくる外野手 奇跡の好捕に「見るだけで腕が痛くなる」
2016年には巨人でプレーしたアドリス・ガルシア
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間29日・アーリントン)
レンジャーズのアドリス・ガルシア外野手が見せた驚異の身体能力に、ファンが驚きの声を上げている。MLBが公式ツイッターにアップした動画には「見るだけで腕が痛くなる」「現実離れしたキャッチだ」とコメントが集まった。
これは28日(日本時間29日)のエンゼルス戦、2回2死から飛び出したビッグプレー。フレッチャーのカットしたような打球は強烈なスピードで一塁方向のファウルエリアに飛んだ。これに強烈なダッシュを見せたガルシアは、フェンスに激突しながら好捕。さらに網がトランポリンのように働き、グラウンドに叩きつけられている。
あり得ないはずの好捕にファンからは「ナイスファイト!ナイスプレー!! どこも痛めてませんように。。」「テレビで見てたけど取るとは思わなかった」という驚きの声のほかに「ナイスキャッチ以前にどこ守っとんねん」「あの打球に届く彼のポジショニングが変だ」と、極めて浅い守備位置へのツッコミの声も集まった。
キューバ出身で、2016年には巨人でプレーしたことでも知られるガルシア。守備でも打撃でも大きく成長し、レンジャーズに欠かせぬ存在となっている。