デグロム、右肘完治も今季中の復帰は消滅 PO進出逃し指揮官「理にかなってない」
今季は15試合に登板し7勝2敗、防御率1.08の好成績も右肘を痛めIL入り
メッツのルイス・ロハス監督は28日(日本時間29日)、ジェイコブ・デグロム投手を今シーズン中に復帰させないことを明かした。痛めていた右肘は回復しているが「現時点で彼をマウンドに送って投げさせることは理にかなっていない」と語った。
デグロムは今季15試合に登板し7勝2敗、防御率1.08の好成績を残していたが7月に負傷者リスト(IL)入りし、右肘の内側側副靱帯の部分断裂と発表されていた。リハビリを経て復帰に問題がない状態まで回復していた。
だが、すでにチームはプレーオフ進出を逃しておりロハス監督は「今試合で投げる意味はないということになった。彼は今季終了することになる。現時点でマウンドに送って投げさせることは理にかなっていない」と説明した。
(Full-Count編集部)