投手・大谷翔平に「#Arigatou」 103年ぶり大偉業ならずも球団OBは大満足
残り4試合は打者に専念…マドン監督「まだ追いかけるものがある」
エンゼルスの大谷翔平投手が、投手としては今季を終えることになった。10月3日(日本時間4日)に敵地で行われるマリナーズとの今季最終戦への先発も取り沙汰されていたが、ジョー・マドン監督は29日(同30日)の試合前会見で「打撃に専念してもらいたい」と説明。大偉業は来季以降にお預けとなったが、球団OBのマーク・グビザ氏は今季の躍動をあらためて絶賛した。
大谷と話し合って決断したというマドン監督は「今がシャットダウンするのに適したときだと感じているとのことだったから、そうすることにした。全く複雑なことじゃない」と説明。熾烈な本塁打王争いを繰り広げる中で「打撃に関しては、今まだ追いかけるものがある。彼にそれらを達成してもらいたいと思っている」と語った。
投手としては今季23試合に登板して9勝2敗、防御率3.18。6月からは約3か月負けなしの8連勝も飾った。エンゼルスは先発陣が苦しむ中で、エースの活躍を見せた姿に、グビザ氏は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニは今季マウンド上でアンビリーバブルだった!」と投稿。「#Sugoi #Arigatou #MVP」とのハッシュタグも添えた。
(Full-Count編集部)