オリックス、T-岡田の逆転3ランで首位ロッテとゲーム差なし 首位攻防戦で3連勝
2点を負う9回2死一、三塁でT-岡田が守護神・益田から逆転3ラン
■オリックス 4ー3 ロッテ(30日・ZOZOマリン)
オリックスは30日、敵地でのロッテ戦を4-3で勝利。同一カード3連勝を飾り首位とのゲーム差は「0」となった。2点を追う9回にT-岡田が起死回生の15号逆転3ランを放った。
2点を負う9回、先頭の福田が中前打、2死となり紅林の中前打で一、三塁の好機を作るとT-岡田が右翼席へ15号3ランを放ち逆転に成功した。最後は守護神・平野が無失点で抑え、引き分けを挟み4連勝を飾った。
試合後、T-岡田は「ホッとしてます。ちょっと先っぽでしたが、しっかり振り切った分いってくれた」と笑顔。1996年以来となるリーグ優勝に向け、首位ロッテ相手に3連勝。チームの勢いは増すばかりだが「正尚(吉田)が帰ってきてくれて、こっからいくぞと。凄くいい雰囲気」と語った。
ロッテは勝てば1970年以来となる51年ぶりの優勝マジック「18」が点灯する1戦だったが、守護神・益田が痛恨の一発を浴び首位攻防戦はまさかの3連敗。勝率で上回り首位をキープしたが、2位オリックスとのゲーム差は「0」となった。