泳ぎながら左手1本で軽くスタンドへ 広島・鈴木誠の“技あり弾”は「意味分からん」
9月13本目、2018年の30本塁打を超え自己最多の32本塁打をマーク
■広島 5ー4 阪神(30日・甲子園)
広島の鈴木誠也外野手が30日、敵地での阪神戦で自己最多となる31号本塁打を放った。左手1本で左翼席へ放り込み9月12発と量産体制に入った主砲にファンも「NPB最強打者」と大絶賛だった。
鈴木誠はこの日「4番・右翼」でスタメン出場。2回の先頭で迎えた第1打席で阪神・西勇が投じた121キロのスライダーに泳がされながらも最後は左手1本でスイング。高々と舞い上がった打球は左翼席へ飛び込む追撃のソロとなった。
さらに4回の第2打席ではバックスクリーンへ2打席連発となる32号2ランを放った。
これで2018年の30本塁打を越え、自己最多の32本塁打。9月も13本目とシーズン終盤に快音を連発する鈴木誠を「DAZN」公式ツイッターも「最後は左手1本!! 技ありの一発で自己最多を更新」とコメントを添え動画を公開。
これにはファンも「NPB最強打者」「エグすぎる」「緩急つけても誠也怖すぎ」「意味分からん」「これで入るのか…」と驚きの声を上げていた。