大谷翔平、またもメジャー初 45発&8三塁打&25二塁打&25盗塁の偉業達成
日本選手では2007年松井秀喜以来14年ぶり100打点に王手
■レンジャーズ 7ー6 エンゼルス(日本時間1日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が9月30日(日本時間1日)、また新たな偉業を達成した。敵地・レンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で右翼線へ先制の適時三塁打を放つと、6回の第4打席では左前二塁打。メジャー初の「45本塁打、8三塁打、25二塁打、25盗塁」を達成した。
長打を打ち、なおかつ走れる。大谷が新たな勲章を手にした。初回無死一塁では右翼線へ先制の適時三塁打。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)と速い打球だった。これでリーグ単独トップ(メジャートップタイ)のシーズン8三塁打。大リーグ史でも同一シーズンで45発、8三塁打、25二塁打、25盗塁を記録するのは史上初の快挙となった。
6回2死ではシフトで空いた三塁線へゴロを転がし、快足で左前二塁打とした。二塁打は今季26本目。今季17度目の1試合2長打以上はブルージェイズ・セミエン(20度)に次いでメジャー2位。シーズン79長打もセミエン(85長打)に次いでメジャー2位だ。
米メディア「ESPNスタッツ&インフォ」によると、45本塁打&8三塁打は1980年マイク・シュミット(48発&8三塁打)以来41年ぶりだという。日本選手では2007年松井秀喜以来14年ぶりのシーズン100打点も王手をかけ、まさに記録ラッシュとなっている。
(Full-Count編集部)