大谷翔平が「速いこと忘れるな」 “弾丸”先制三塁打に米メディア衝撃「尋常じゃない」
初回に172キロ先制適時三塁打、シーズン100打点に王手
■レンジャーズ 7ー6 エンゼルス(日本時間1日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間1日)、敵地・レンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線へ先制の適時三塁打を放った。シーズン8三塁打はリーグ単独トップに浮上した。
初回無死一塁。新人右腕・オットーの甘く入ったチェンジアップを右翼線へ打ち返した。先制適時三塁打。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)の弾丸だった。一塁走者・マーシュが生還して、今季99打点をマーク。日本人選手では2007年松井秀喜以来14年ぶりのシーズン100打点に王手をかけた。
シーズン8三塁打はリーグ単独トップ。メジャー全体でもダイヤモンドバックス・ペラルタに並んだ。地元紙「ダラス・モーニングニュース」でデジタル・スポーツプロデューサーを務めるブライス・パテリク氏は「オオタニがア・リーグの三塁打数トップに立っていることが分かった。この男は尋常じゃない」と驚愕。
米放送局「FOXスポーツ」も「この男は足も速いということを忘れるな」とツイートした。米メディアからは足の速さも注目されている。
(Full-Count編集部)