大谷翔平、またも申告敬遠 1試合2敬遠でシーズン96四球、日本選手最多を更新
初回先頭打者46号で日本選手14年ぶりの100打点到達
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間4日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたマリナーズとの今季最終戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の打席で46号先頭打者本塁打を放つと、2回の第2打席、5回の第4打席では申告敬遠で勝負を避けられた。20敬遠はリーグ断トツだ。
初回に先頭打者本塁打を放ち、ロイヤルズのペレスに2本差へと迫った大谷だが、2回の打席ではまたも申告敬遠で勝負を避けられた。3点目を奪い、なおも1死二塁で打順が巡ってくると、プレーオフ進出のために負けられないマリナーズのベンチは申告敬遠を選択。5回2死三塁でも歩かされ、20敬遠はリーグ断トツの多さとなった。
シーズン96四球はリーグ3位で、前日に記録した日本選手シーズン最多を更新。第1打席で先頭打者本塁打を放ち、日本人選手では2007年松井秀喜(ヤンキース)以来、14年ぶりのシーズン100打点に到達した。
(Full-Count編集部)