大谷翔平の先頭弾で「早速トラブルだ」 20年ぶりPO逃したマリナーズ実況が落胆

初回先頭打者本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
初回先頭打者本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

46号&100打点に「この男にとってなんて1年だ」

■エンゼルス 7ー3 マリナーズ(日本時間4日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)のマリナーズ戦で記録した、46号先頭打者本塁打は、20年ぶりのプレーオフ(PO)進出をかけ最終戦に臨んでいたマリナーズの出鼻をくじく一撃だった。

 マリナーズ側の実況席を重い空気が支配している。地元局「ルートスポーツ」のデーブ・シムズ氏は「高いライナーがライトへ。早速トラブルだ。エンゼルスが先制。ショウヘイ・オオタニ、46号ホームラン。100打点目。エンゼルスが1-0。この男にとってなんて1年だ。疑いの余地がない一発でした」と実況。務めて淡々とした口調で、マリナーズの“ピンチ”を伝えた。

 マリナーズは3-7で試合に敗れる前に、ワイルドカード(WC)枠を争っていたレッドソックスが勝利し20年ぶりのPO進出を逃した。マリナーズの勢いを削いだ格好の大谷には、恨み節もぶつけられたことだろう。

(Full-Count編集部)

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