元DeNAグリエルがア首位打者、ペレスは本塁打と打点の2冠王 MLBのタイトル獲得者
大谷翔平は2本差で本塁打王ならず…
米大リーグは3日(日本時間4日)をもってレギュラーシーズンを終え、タイトル獲得選手が決まった。エンゼルス・大谷翔平投手が牽引した本塁打王レースを始め、各部門で栄光をつかんだ選手を振り返る。
ア・リーグ本塁打王にはペレス(ロイヤルズ)と最終戦で並んだゲレーロJr.の2人が48本で輝いた。夏場ランキング首位を走った大谷は最終戦で46号を放ったものの、2本及ばず3位。ペレスは121打点もトップで2冠を奪取した。
また、打率.319で首位打者に輝いたのがグリエル(アストロズ)だ。かつてDeNAでもプレーした強打者は最後の7試合で打率.421という固め打ちを披露し、トップを走っていたゲレーロJr.を逆転した。
投手部門ではコール(ヤンキース)が16勝で最多勝、レイ(ブルージェイズ)が防御率2.84、248奪三振の2冠。ヘンドリックス(ホワイトソックス)が38個で最多セーブに輝いた。
ナ・リーグ打撃部門では、トレード期限にナショナルズからドジャースに移籍したターナーが打率.328、32盗塁と2部門でトップ。パドレスのタティスJr.が42本塁打でキングに輝いた。打点王にはブレーブスのデュバルが113打点で輝いた。
投手部門ではドジャースのウリアスが20勝を挙げ最多勝、ブルワーズのバーンズが2.43で最優秀防御率を記録した。最多奪三振は247個のウィーラー(フィリーズ)、最多セーブは39個のメランソン(パドレス)が獲得した。
(Full-Count編集部)