屈強ボディからギャップ全開の「投げ方可愛い」 金メダリストの1球に場内喝采
柔道男子100キロ級で金メダル、ウルフ・アロン選手が裸足で登板
■ロッテ 2ー0 西武(5日・ZOZOマリン)
東京五輪の柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手が5日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-西武戦で始球式を務めた。“戦闘服”の柔道着を身にまとい裸足で登板。迫力ある風貌からは“ギャップ萌え”の1球に、ファンからは「投げ方可愛い」「コントロールいいね」との声が上がった。
リリーフカーに乗って登場したウルフは、立ちはだかるロッテのマスコット「謎の魚」を豪快に投げ飛ばして“ウオーミングアップ”。マウンドに上がって仁王立ちすると、テークバック浅めの投げ方で高めにノーバウンドの球を放って見せた。
スタンドから大きな拍手が送られた1球を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「【世界を制した恵体生かし】ウルフ・アロン選手が始球式【ゆるふわストン】」と題して動画を公開。ファンからは「タイミングをずらすディレイアーム」「ボールを握り潰さないように優しく投げたのでほんとはもっとすごい球を投げる」などとコメントが寄せられた。