元阪神の150キロ右腕、台湾プロ野球で8日にもデビュー 中信兄弟で1軍昇格へ

阪神時代の高野圭佑【写真:荒川祐史】
阪神時代の高野圭佑【写真:荒川祐史】

4月に中信と契約して渡台、2軍で調整中にチャンス到来

 元阪神、ロッテで今季は台湾プロ野球(CPBL)の中信兄弟に所属する高野圭佑投手が、8日にも1軍昇格する方向で最終調整に入っていることが分かった。関係者によれば、昇格と同時に初登板の可能性も濃厚。29歳右腕が新たな一歩を踏み出す。

 異国の地で待ったチャンスが、ついに到来した。高野は昨年11月に阪神を戦力外となり、12月に12球団合同トライアウトとワールドトライアウトに参加。所属先が決まらずにいたが、今年4月に中信と契約を結び、台湾に渡っていた。2軍で調整を続けながら昇格機会を探っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンは5月途中に一時休止。その間もたゆまぬ調整を続けていた。

 約2か月の休止を経て、7月にシーズンは再開したが、後期最終戦は11月21日という長丁場に。これに伴い、外国人選手を補強できる期間も延長され、2軍で順調にコンディションを上げてきた高野にチャンスが回ってきた。

 前期は優勝した中信だが、後期は統一、楽天を追う3位(6日現在)。後期も優勝を飾り、完全優勝の達成を狙うチームにとって一気に首位に上り詰める起爆剤となることも期待されているようだ。時速150キロを超えるストレートを持つ高野に、台湾の地元メディアも大きく注目しているという。

 8日は富邦との試合が予定されており、関係者によれば昇格したその日に1軍デビューを飾る可能性が高い。ロッテ、阪神とNPBで5年を過ごした150キロ右腕が台湾でどんな投球を見せてくれるのか、楽しみだ。

(Full-Count編集部)

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