レイズ先勝、PO男アロサレーナがソロ弾&本盗と大暴れ “天井直撃弾”の珍事も…
澤村が登録を外れたRソックスは8回1死満塁で無得点、初戦を落とした
■レイズ 5ー0 Rソックス(地区シリーズ・日本時間8日・セントピーターズバーグ)
ア・リーグの地区シリーズ2試合が行われ、レイズ(東地区1位)は本拠地で行われたレッドソックス(ワイルドカード)との第1戦で5-0で先勝した。2年連続のリーグ優勝、ワールドシリーズ制覇へ好発進した。
初回、新人フランコの適時二塁打などで2点を先制。3回に41歳クルーズが史上2番目の年長弾となる“天井直撃”ソロを放つと、5回にはアロサレーナの左越えソロで加点した。昨季のポストシーズン20試合で史上最多10本塁打を放ったアロサレーナは7回に本盗を決める大活躍。ポストシーズンでの本盗は2016年カブス・バエズ(現メッツ)がナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦で決めて以来5年ぶりだ。
投げては剛腕マクラナハンが5回5安打無失点と好投。元楽天のシャギワ、東京五輪に出場したロバートソンらのリレーで寄せ付けなかった。澤村拓一投手が出場登録から外れたレッドソックスは、先発ロドリゲスが2回途中2失点で降板。打線は8回1死満塁でデバース、レンフローが凡退したのが痛かった。