ドラ1候補の157キロ右腕・風間は12球団OK 巨人ファンも「選んでもらった球団で…」
運命の日を心待ち「誕生日と重なっていい結果だったら嬉しい」
11日のドラフト会議で1位指名が有力視されているノースアジア大明桜の風間球打投手が8日、運命の日を待つ心境を語った。オンラインで取材に応じ、行きたい球団について問われると「どこ(がいい)というのはない」と12球団OKの意向を示した。
風間は、今夏の秋田大会で世代最速とされる157キロを計測した本格派右腕。高知・森木大智、市和歌山・小園健太と並んで「高校ビッグ3」との呼び声も高い。会見では、幼少期から父の影響で巨人ファンだったことを明かしつつも「選んでもらった球団で全力で戦うことができるようしっかり準備していきたい」とプロでの活躍を誓った。
対戦したい選手について問われると、ソフトバンク・柳田悠岐外野手の名前を挙げ、「どこに投げてもヒットやホームランにする凄い打者なので、強気で戦っていきたい」と熱望した。ドラフト当日の10月11日に、くしくも18歳を迎える。「誕生日と重なっていい結果だったら嬉しい」と吉報を待つ。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)