打球が外野手に当たって生還できず “奇妙な二塁打”に批判殺到「歴史的な酷い判定」
球場ルールで勝ち越しが幻に…「MLBはレイズが嫌いなのか」
■Rソックス 6ー4 レイズ(地区シリーズ・日本時間11日・ボストン)
奇妙な判定に、ファンの怒りが収まらない。10日(日本時間11日)に行われたレッドソックス-レイズのア・リーグ地区シリーズ第3戦。外野手に当たってフェンスを越えた大飛球が勝敗を左右する事態に。エンタイトル二塁打となった“奇妙な判定”に、ファンからは「MLBはそのルールを変えるべきだ」「これは歴史的に見て酷い判定だ」と批判が噴出している。
同点の延長13回2死一塁で、レイズのキアマイアーが放った打球は右中間フェンスに直撃。跳ね返ったボールがレッドソックスの右翼手レンフローに当たり、フェンスの外へ。球場ルールでエンタイトル二塁打になり、悠々生還できたと思われた一塁走者ディアスは三塁でストップとなった。2死二、三塁となったが、レイズは勝ち越せず。その裏にサヨナラ弾を浴びた。
レイズの公式ツイッターが一連のプレーを動画で公開すると、ファンは「MLBはレイズが嫌いなのか」「ルールブック的には正しい判定だとしても、それ自体がとんでもなく間違っている」と、納得できない様子。勝敗に直結しただけに、「ということは、外野手はボールを取ってアウトに出来ない時はフェンスの向こうにボールを投げ入れればいいわけか」と言ったコメントも寄せられていた。
(Full-Count編集部)