久々に見た母が「可愛らしかった」 鷹ドラ1風間、覚悟を決めた“22分間の瞑想”
普段はチームのムードメーカー、サプライズの母に「可愛かった」とコメントも
ただ、マウンドでの気迫のこもった投球とは裏腹に、チームメートが語る風間は「面白いタイプ」。学校では、仲間を笑わせるムードメーカーで、試合中もエースとして引っ張るだけでなく、常に味方投手に声をかけていた。
この日も、会見が始まった当初は緊張した面持ちだったが、サプライズでオンライン画面に登場した母・今日子さんの顔を見ると頬を緩めた。報道陣に対し「久しぶりに見たので可愛らしかった」と笑わせるなど、素の一面も見せた。
今日子さんと輿石監督の願いはひとつ。「愛される選手になってほしい」。この日は18歳の誕生日。前日にはチームメートから祝福され、「お前ならいける」と背中を押されていた。ドラフト1位という最高のプレゼントをもらい「まずは新人王、そして沢村賞を取れるように」。新たな舞台で、ぐんぐん飛翔していく。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)