DeNA1位・小園健太、三浦監督と“オンライン対面” 横浜の印象は「和歌山と違い都会」
三浦監督「住めば都。馴染みやすいチームだと思う」
市和歌山高の最速152キロ右腕、小園健太投手が12日、DeNAから指名あいさつを受けた。前日のドラフト会議では、DeNAと阪神の1位指名が重複し、DeNA・三浦大輔監督が抽選で当たりくじを引き当て、交渉権を獲得していた。この日は進藤球団編成部長、河原スカウティングディレクター、安部スカウトが市和歌山高を訪れ、三浦大輔監督も、オンラインで“対面”した。
マツダスタジアムで広島戦を控えた三浦監督は画面を通じドラ1右腕と対面し「かなり緊張しているのかな。私の実家は(和歌山の隣の)奈良県。同じ関西人として会えることが楽しみ」と、早速ラブコールを送った。
まさかの“サプライズ登場”に緊張した面持ちの小園は「横浜には行ったことがない。和歌山と違い都会だと思う。人に酔わないようにしたい」と語ると、三浦監督も「住めば都。馴染みやすいチームだと思う。チームのみんなも声をかけると思うので、遠慮なく聞いてもらえれば」と笑顔を見せていた。
三浦監督の印象については「テレビで見ていた時は怖そうだなと思いましたが、実際に話してみると優しそうでした」と語っていた。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)