斎藤佑樹の「その涙さえ美しかった」 引退登板での“勝負の7球”にSNSは大号泣

最後のマウンドに上がった日本ハム・斎藤佑樹【画像:パーソル パ・リーグTV】
最後のマウンドに上がった日本ハム・斎藤佑樹【画像:パーソル パ・リーグTV】

最後の登板は四球でベンチで涙「涙が溢れました」

■日本ハム 4ー3 オリックス(17日・札幌ドーム)

 日本ハムの斎藤佑樹投手が17日、札幌ドームで行われたオリックス戦で現役ラストマウンドに上がった。打者ひとりに対して7球を投じ、結果は四球。グラウンドでは最後まで笑顔を貫いたが、ベンチに戻って栗山英樹監督から労いの言葉をかけられると、思わず涙。現役最後の姿に、SNS上でも号泣する声が相次いだ。

 4-3の7回に2番手でマウンドに上がった斎藤は、オリックス・福田に対して、初球は129キロの直球でストライク。その後、フルカウントから投じた外角の125キロが外れ、苦笑いの四球となった。投手交代が告げられると、ベンチは総立ちで拍手。笑顔でベンチに戻ったが、栗山監督に肩をたたかれると涙を堪えられなかった。

 11年間のプロ生活に別れを告げる斎藤に、SNSでも惜別の声が続々。ツイッターでは「斎藤佑樹」「佑ちゃん」ともにトレンド入りした。「栗山監督に肩ぽんされてからの号泣がグッと来た」「感動をありがとう」「最後まで爽やかで凛とした王子でした」「その涙さえ美しかった」「涙が溢れました」「最後の力を振り絞って投げた!」となどとコメントが並んだ。

(Full-Count編集部)

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