「野球界の平成が終わった日」 松坂大輔の引退登板でSNSトレンド独占「怪物よさらば」
打者1人に対して四球も「ワインドアップは世界一かっこいい」
■西武 ー 日本ハム(19日・メットライフ)
西武の松坂大輔投手が19日、メットライフドームで行われた日本ハム戦で、現役最後のマウンドに上がった。横浜高の後輩・近藤健介外野手に対し5球を投げた。結果は四球だったが、SNS上には、「野球界の平成が終わった日」と時代を築いた右腕への労いの言葉が多く寄せられた。
初球は118キロ。カウント3-1から5球目が外れ、四球で交代となると、ファンも両軍ベンチも総立ちで拍手を送った。松坂は日本ハムベンチに出向いて一礼すると、戻ってチームメートらとグータッチを交わし、辻発彦監督が肩を叩くシーンも。最後まで笑顔だった。
“平成の怪物”の最後の雄姿に、ファンからは「振りかぶる姿は全盛期そのもの」「無観客のような静けさの中投げる姿はやっぱりスターだなと思った」「平成の怪物よさらば」「本当に平成の終わりって感じがする松坂の最終登板」「本気で泣いてしまった」と感極まったよう。Twitterでは「松坂大輔」「ありがとう松坂」「平成の怪物」など、松坂に関する言葉がトレンドを独占した。
(Full-Count編集部)