広島、4人戦力外も“さらに数人”の整理必要…ドラフト終え支配下どうなった?
7増4減で支配下は72人に、数人の戦力整理が必要になっている
11日に行われた「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では支配下で77人が12球団から指名を受けた。一方で、第1次戦力外通告期間が進み、各球団が来季に向けた戦力整理を進めている。ここでは各球団のドラフト指名人数、現時点での支配下登録数を検証する。
今回は広島。今秋ドラフトでは、4球団が競合した西日本工大・隅田知一郎投手、ヤクルトと競合した法大・山下輝投手を抽選で外し、関学大・黒原拓未投手を1位に。2位で三菱重工Westの森翔平投手を指名した。支配下指名は7人で、投手3人、野手4人の陣容となっている。
一方で今村猛、鈴木寛人、中村恭平、行木俊の4投手に戦力外を通告。2009年ドラフト1位入団の今村はリーグ3連覇を果たした2016年からの3年間はセットアッパーや抑えとしてフル回転したが、今季は1軍登板がなかった。入団1年目の行木とは育成選手として再契約する方針だという。
今季の支配下選手は69人。ドラフトで7人が指名され、今村ら4選手が支配下登録を外れると、7増4減で支配下の人数は72人となる。あと数人の戦力整理が必要となる。
○広島(支配下登録69人)
・戦力外
今村猛投手
鈴木寛人投手
中村恭平投手
行木俊投手(育成選手として契約の方針)
・ドラフト
1 黒原拓未投手(関学大)
2 森翔平投手(三菱重工West)
3 中村健人外野手(トヨタ自動車)
4 田村俊介外野手(愛工大名電高)
5 松本竜也投手(Honda鈴鹿)
6 末包昇大外野手(大阪ガス)
7 高木翔斗捕手(県岐阜商高)
(Full-Count編集部)