デビュー戦でアキレス腱断裂 不運の元巨人・テームズが韓国復帰へ“ショーケース”

今季巨人でプレーしたエリック・テームズ(写真はナショナルズ在籍時)【写真:Getty Images】
今季巨人でプレーしたエリック・テームズ(写真はナショナルズ在籍時)【写真:Getty Images】

かつて40-40を達成、多数球団が獲得に興味

 今季巨人でプレーしたエリック・テームズ外野手が、来季の韓国球界入りを目指し11月にもスカウトを集めての「ショーケース」を行う見込みだと韓国メディア「MKスポーツ」が報じている。テームズは2014年からの3年間、韓国・KBOリーグのNCダイノスでプレーし本塁打王1回、首位打者1回という実績がある。

 大リーグ通算96本塁打という実績から強打を期待されたテームズは、日本では1試合に出場、2打席2三振という成績に終わった。コロナ禍で入国が遅れ、2軍戦で打率.500の猛打を見せたものの、1軍初出場となった4月27日のヤクルト戦(神宮)で左翼を守った際にアキレス腱を断裂。そのまま手術のため帰国し、8月23日には自由契約選手として公示されている。

 ただ、かつてプレーした韓国ではパワーとスピードを兼ね備えた伝説の助っ人だった。「テームズが韓国でショーケース開催 多数球団が関心」と題されたこの記事によると、テームズは11月に韓国でショーケースを開催し、来季プレー可能なことを証明したいという話が韓国球界関係者に伝わっている。

 記事はさらにKBOのある球団の外国人担当スカウトの「テームズが11月に韓国でショーケースを開くという話は聞いている。現在の体の状況がどうなのか気になるので、直接見る機会をもらえるなら有難い。(怪我から)どの程度回復したのかチェックすることになる」というコメントを紹介している。

 また他の球団のスカウトは「(KBO入りする)投手と比べて、外国人打者の成功率が落ちてきている。パワーを信じて契約した選手も、期待に届かないケースが多い。すでに検証が済んでいるテームズは、そういう面からも魅力的だと言える。体の状態さえ問題がなければ、まだ1、2年はパワーを発揮できると見ている。最初は関心を持つ球団はほとんどなかった。しかしショーケースをするとなって、考えを変えた球団が少なくない」と話しており、獲得に興味を持つ球団は決して少なくないようだ。

 テームズは韓国3年間で390試合に出場、打率.349、124本塁打という成績を残した。特に2015年には47本塁打、40盗塁を記録し史上初の40発40盗塁を達成している。アジアでのプレー継続がかなうか、注目される。

(Full-Count編集部)

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