巨人、大勝で3位&CS進出が決定 丸が4安打4打点の大暴れ、ヤクルト足踏み
今季で引退する亀井は5回に代打で登場して三ゴロに倒れる
■巨人 11ー1 ヤクルト(23日・東京ドーム)
巨人は23日、本拠地・東京ドームで行われたヤクルト戦に11-1で大勝し、クライマックスシリーズ進出を決めた。丸が先制3ランを含む4打数4安打2本塁打2二塁打4打点と大暴れ。残り試合で4位の広島に抜かれる可能性がなくなり、3位が確定した。今季で引退する亀井は5回に代打で登場し、三ゴロに終わった。
巨人は初回、松原、坂本が連打で出塁すると、丸が先制の22号3ラン。さらに廣岡にも右前適時打が飛び出して4点を先行した。5回には大城、若林の連続押し出しで2点を追加。この回、今季で引退する亀井が代打で登場したものの、三ゴロに倒れた。6回には丸がこの日2本目となる23号ソロを放ってリードを広げた。
ヤクルトは先発のベテラン石川が丸に3ランを浴び、1回持たず、わずか1/3でノックアウト。4番手の今野が2連続押し出しで2失点、5番手の田口も丸に一発を浴びた。6番手の星も2つの押し出し。6投手で11四死球を与えて11点を失った。大敗で優勝へのマジックは「3」のまま足踏みとなった。
(Full-Count編集部)