ブレーブス、22年ぶりWS進出 V弾のロサリオは松井秀喜らに並ぶシリーズ最多14安打

ブレーブスが22年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた【写真:AP】
ブレーブスが22年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた【写真:AP】

ロサリオは決勝3号3ラン、シリーズ14安打は松井秀喜やプホルスらに並んで史上最多タイ

■ブレーブス 4ー2 ドジャース(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間24日・アトランタ)

 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦が23日(日本時間24日)に行われ、ブレーブス(東地区)が本拠地でドジャース(ワイルドカード)に4-2で逃げ切り勝ちした。対戦成績を4勝2敗とし、22年ぶり18度目のリーグ優勝を決めた。26日(同27日)に開幕するワールドシリーズではア・リーグ覇者のアストロズと対戦する。

 ブレーブスは、初回にライリーの左越えへのエンタイトル適時二塁打で先制。同点に追いつかれた4回にはロサリオの右越え3号3ランで勝ち越した。ロサリオは今シリーズで計14安打をマーク。同一シリーズの安打数では松井秀喜(2004年ア優勝決定S)、プホルス(2004年ナ優勝決定S)、ユーキリス(2007年ア優勝決定S)、スクータロ(2012年ナ優勝決定S)以来、史上5人目だ。

 投げては先発アンダーソンが4回3安打1失点と好投。4番手左腕マツェックは2点リードの7回無死二、三塁のピンチで3者連続三振。2回4奪三振無安打無失点に抑え、ドジャースの息の根を止めた。

 ドジャースは中3日で先発した右腕ビューラーが4回7安打4失点。打線もつながりを欠き、2年連続のワールドシリーズ制覇はならなかった。

【動画】松井秀喜らに並ぶシリーズ最多14安打! ロサリオの右越え3ラン

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY