長谷川滋利さんが語ったオリ山本由伸の凄さ ファンに明かしたマル秘エピソードとは

オリSAとしてGMや監督に「気付いたことを話したりしています」

 第2部では「パーソル パ・リーグTV」のグループ観戦機能を使用したスペシャルクラスルームを開催。試合のライブ配信を見ながら、長谷川さんによる本格的な野球解説と英語を用いたトークで参加者と盛り上がった。

 ファンからのライブ質問で「オリックスのシニアアドバイザー(SA)の具体的な仕事内容を教えて欲しい」とリクエストされ、長谷川さんは「私もよくわかりません。いいおじさん的仕事(笑)」とジョークを飛ばしながら「球団へのアドバイスがメイン。福良(淳一)GMや、中嶋(聡)監督とは現役で一緒にプレーしているので。どっちがいい悪いとかではなく、アメリカと日本の野球の違うところとかで気付いたことを話したりしています。例えばローテーションで、日本は中6日だけど、アメリカは中4日なので、どっちがいいではなく、こういう方法もあると。山本由伸投手を80球くらいで交代させて中4日で投げさせるとか、そういう方法もあるという話もしますね」と業務について語ってくれた。

 試合はスティーブン・モヤ外野手が2本の「Good bye Baseball(ホームラン)」を放ち、6-2でオリックスが勝利。先発の山本由伸投手は8回2失点11奪三振の好投で、球団記録となる自身14連勝で今季17勝目を挙げた。袴田さんは、8回にモヤがソロ本塁打を放った瞬間に「It’s gone!」と発するなど、第1部で習得した表現を活用して長谷川さんや視聴者と英語でのコミュニケーションを楽しんだ。

 最後に長谷川さんは、「勉強勉強という感じではなく、好きなものを通して覚える勉強の仕方がいいんじゃないかなと思っています。気楽に、リラックスした集中力で、勉強もスポーツもやって欲しいですね。Enjoy English&Baseball! また次回、See you soon!」とメッセージを送った。

(「パ・リーグインサイト」本間奈保子)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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