骨折してても三振斬り! 37歳右腕の1球が「尋常ではない」「現実離れしている」
ブ軍のモートンは2回に打球を受けて腓骨骨折も3回1死まで投げた
■ブレーブス 6ー2 アストロズ(ワールドシリーズ・日本時間27日・ヒューストン)
ワールドシリーズの第1戦が26日(日本時間27日)に米テキサス州ヒューストンで行われ、ブレーブスが6-2でアストロズを破った。ブレーブスの先発チャーリー・モートン投手は2回、右すねに打球を受け、3回1死で降板。腓骨骨折でワールドシリーズ中の復帰が絶望となるアクシデントに見舞われたが、最後の打者を見逃し三振に仕留めた投球が話題を呼んでいる。
モートンは2回、アストロズのグリエルが放った強烈な打球を右すねに受けた。それでも続投し、3回もマウンドへ。先頭打者アルトゥーベをフルカウントから80.1マイル(約129キロ)のカーブで見逃し三振に仕留めたが、体勢を崩している。ここで右腕は降板し、後に腓骨骨折の診断を受けた。
ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「チャーリー・モートンのえぐい80マイルのカーブ。彼は怪我している」と記して動画を投稿したところ、ファンは反応。「骨折した状態でなんて、冗談きついよ」「どうやったらそんなことができるんだ」「伝説的」「尋常ではない」「37歳で腓骨を骨折しながらこんなことができるとは…」「現実離れしている」「アメージングとしか言えない」と投稿。ベテラン右腕の投球にファンも胸を打たれたようだ。
(Full-Count編集部)