オリ25年ぶりVに“勝利の女神”も涙 「BsGirls」が間近で感じた強さの要因とは?
「今年のMVPを選ぶのはかなり難しいですね。だって、MVPしかいないんですもん」
T-岡田選手だけではなく、その当時を知っている選手の方が今シーズンも活躍されている姿はとてもうれしいです。あのときの悔しさを今も忘れずに戦っていると思うので、私もそれに負けじと頑張りたいと思います!
今年のMVPを選ぶのはかなり難しいですね。だって、MVPしかいないんですもん(笑) これ、うれしい悩みですよね。私が考える影のMVPは、やっぱり宗佑磨選手でしょうか。つなぎ役もしっかりやって、決めるところは決める。円陣でも指揮をとったり、盛り上げてくれるので、チームを引っ張っていってくれていたと思います。でも、みんなです! 全員です! こんなにMVP選びが悩ましいのは初めてかもしれません。
チームが2位になった2014年に誕生したBsGirlsの初期メンバーとして、8年間チームを見てきました。チームの成績がよくないこともありましたが、2014年の快進撃を見ていたからこそ、「こんなもんじゃない」「絶対に上に立てるときがくる」と信じてきました。当時も最初は数えるくらいしかいなかったお客さんが、チームが強くなるにつれて増えていきました。私たちも、どんな状況でもそのときに来てくださるお客様に向けて120%のパフォーマンスを見せようという意識はずっと変わっていません。
次に目指すのはもちろん、日本一です。また皆様と一緒に喜べるよう私自身も一戦一戦全力で挑みます。
私にとってオリックス・バファローズに出会ってからの8年間は、選手の皆さんには希望や勇気、夢をもらい、ファンの皆さまにはたくさんの愛や笑顔をいただいて、ここまで600試合ほど休むことなく走り続けてこれました。どんなときもオリックス・バファローズの一員でいられたことを誇りに思いますし、心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。2021年、まだまだチームの戦いは続きます! 引き続き熱いご声援よろしくお願いいたします!