大谷翔平、日本人初の「選手間MVP」に感謝 「自分にとっても特別嬉しい」
「本当に来年以降も高いレベルで競い合えるシーズンを送れたら幸せ」
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、選手間投票で選ぶ「プレーヤーズ・チョイス・アワード」で日本人初の両リーグの年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。大谷はMLB選手会公式ツイッターで「自分にとっても特別に嬉しい」と感謝の言葉を口にした。
大谷は今季、打者としてリーグ3位の46本塁打、投手としても9勝を挙げるなど投打の二刀流で歴史的なシーズンを過ごした。日本選手が年間最優秀選手に選ばれるのは初めてだ。またア・リーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」にも選ばれた。ア最優秀野手の受賞は日本勢では2004年イチロー(マリナーズ)以来17年ぶり2人目。
MLB選手会公式ツイッターで大谷は「凄い嬉しい。やっぱり現場の選手から、戦っている選手からそう言ってもらえるのは特別なこと。自分にとっても特別に嬉しい」と感謝。今シーズンを戦ったライバルたちから支持を受け「まず、ありがとうございますということ。良い選手たちに引っ張られてというか、自分のチームもそうですが、周りの素晴らしい選手たちのプレーを見ることで自分も引き上げられていくのもある。本当に来年以降も高いレベルで競い合えるシーズンを送れたら幸せ」と来シーズンに向け、更なる飛躍を誓った。
(Full-Count編集部)