41歳プホルス「引退の時は来ていない」 現役続行へ意欲、ウインターリーグ初参戦へ
メジャーで現役続行となれば来季は22年目「時が来たと感じた時点でユニホームを脱ぐ」
ドジャースからFAとなるアルバート・プホルス内野手が来季の現役続行へ意欲を燃やしていると大リーグ公式サイトのドジャース番フアン・トリビオ記者が伝えた。メジャーで現役続行となれば、来季は22年目となる。
同記者によると、プホルスは29日に地元ドミニカ共和国のメディアの取材に応じ、「(引退の)時が来たと感じた時点でユニホームを脱ぐと、私はいつも言っている。まだその時は来ていないと私自身は感じている」と発言。2011年オフにエンゼルスと結んだ10年契約は今季が最終年だったが、まだまだユニホームを着て選手を続ける意気込みを語ったという。
これまでに地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「プホルスはウインターリーグでプレーし、2022年もメジャーの舞台でプレーすることを視野に入れている」と報道していた。ドミニカ共和国でのウインターリーグはプホルスにとってはキャリア初参戦。トリビオ記者によると、プホルスはそのパフォーマンス次第で進退を決めるわけではないと語ったという。
両リーグでユニバーサルDHが導入されれば、現役続行を目指すプホルスにとっては追い風となるだろう。通算679本塁打、3301安打を誇る41歳のレジェンドがメジャー契約を勝ち取れるか注目だ。
(Full-Count編集部)