「盗塁王4人」がトレンド入り 史上初珍事にファン騒然「これぞ本当の四天王」
30日の最終戦で荻野、西川が二盗を決めて4人が24盗塁で並んだ
パ・リーグの全日程が30日に終了し、タイトルホルダーも決定した。盗塁部門では西武・源田壮亮内野手、ロッテ・和田康士朗外野手、ロッテ・荻野貴司外野手、日本ハム・西川遥輝外野手の4人が24個で獲得した。1差で追っていた荻野と西川が30日のロッテ対日本ハム(ZOZOマリン)でそれぞれ盗塁を決め、史上初の4人同時タイトル獲得となった。
NPBのタイトルで3人同時受賞はセ、パ2リーグに分立された以降だと5度ある。その内、投手の最多勝が4度で、1988年パ最多勝は渡辺久信(西武)、西崎幸広(日本ハム)、松浦宏明(日本ハム)が15勝で手にし、1993年セ最多勝は山本昌(中日)今中慎二(中日)、野村弘樹(横浜)が17勝で獲得した。
1998年パ最多勝は西口文也(西武)、武田一浩(日本ハム)、黒木知宏(ロッテ)が13勝で分け合い、昨年のパ最多勝は千賀滉大(ソフトバンク)、石川柊太(ソフトバンク)、涌井秀章(ロッテ)の3投手で11勝だった。打者では1995年にパの打点王をイチロー(オリックス)、初芝清(ロッテ)、田中幸雄(日本ハム)の3人が80打点で手にしている。
4人が並んだところで、ツイッターでは「盗塁王4人」がトレンド入り。「西川さん盗塁決めた!」「まさかの4人並んで盗塁王?」「4人盗塁王だ」「これぞ本当の四天王」「盗塁王4人で終わったら面白いけど」などファンも騒然としていた。
(Full-Count編集部)