セ個人タイトルに“異変” 先発投手4部門で全員初受賞、中日柳&阪神青柳が2冠
リリーフ投手のタイトルはいずれも2年連続の受賞に
セ・リーグは1日、ヤクルト-広島(神宮)でレギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。投手部門では、先発の4部門すべてで、初のタイトル獲得者が並んだ。
最多勝は阪神の青柳晃洋投手と広島の九里亜蓮投手が分け合う結果に。ともにこれまでタイトルとは縁がなく、初戴冠となった。青柳は勝率第1位との2冠に輝いた。
昨季は中日の大野雄大投手が受賞していた最優秀防御率と最多奪三振は、チームメートの柳裕也投手がいずれも初受賞。プロ5年目にして2冠のタイトルホルダーとなった。
一方、最優秀中継ぎはヤクルトの清水昇投手、最多セーブは阪神のロベルト・スアレス投手がそれぞれ2年連続2度目の受賞。打撃部門では、巨人の岡本和真内野手が本塁打王と打点王を2年連続で獲得した。
(Full-Count編集部)