阪神のルーキー中野にメジャーの目 元ドジャースGMが守備を絶賛「見ていて楽しい」
中野は新人ながら遊撃を任され135試合出場
ドジャースでゼネラルマネジャー(GM)を務めたダン・エバンス氏が1日(日本時間2日)、自身のツイッターで阪神のルーキー・中野拓夢内野手のプレーを絶賛した。
エバンス氏は「本能、素晴らしい手の動き、ガッツというエリートなまとまり。彼のプレーは見ていて楽しい」という言葉と共に、中野が遊撃手として三遊間深いところの打球を処理してアウトを奪ったり、二遊間の打球に飛びついて素早く送球する動画を引用している。
2001年からの4年間ドジャースでGMを務めたエバンス氏は、石井一久投手(現楽天監督)の獲得に関わり、台湾人初の大リーガーとなる陣金鋒外野手をマイナーから引き上げるなどアジア球界にも目を向けていた。今季新人ながら135試合に出場、30盗塁でタイトルも獲得した、中野はメジャーの“お眼鏡”にかなったと言えるのかもしれない。
(Full-Count編集部)