日本ハム新庄新監督、自ら希望して異例の“1年契約”「複数年は甘えが出てくる」
会見終了後、再び出てきて自ら説明「来年、この場所にいないかもしれない」
日本ハムの監督に就任した新庄剛志氏が4日、札幌市内で会見した。かなり襟の高いシャツとえんじ色のド派手スーツで登場した新指揮官は、持論も交えた“語録”を連発。質疑を終えて退席した後にもう1度登場すると、自ら希望して異例の1年契約を結んだことを明かした。
35社、119人の報道陣が訪れた会見は、球団YouTubeチャンネルでもライブ配信された。質疑応答を終えていったんは退場した新庄新監督は、再び姿を見せて「言い忘れてました! 球団からは10年契約を結んでほしいと言われていたんだけど、僕1年契約ずつなんで。複数年契約をすると甘えが出てくるので、いいものはひとつもないんですよ。だから1年契約しようと」と説明。その上で「来年、この場所にいないかもしれない。それもだから1年契約でクビになるかもしれないし、また契約を結んでもらえるかもしれません」と持論を語った。
また、ファッションのポイントについて「新庄剛志自身がファッションなんで」と言えば、背番号については「僕が1番つけまーす! 目立ちまーす!」と高々と手を挙げて“立候補”。就任後のSNS活用については「至らないことあげるから、球団にはルールを作ってもらって」と“炎上防止ガイドライン”策定を要求した。その上で「本当はね、今の時代はすごく大事。試合中にインスタライブさせてもらえたら最高。話し合いを詰めていくんで、また報告します」と規格外の提案して報道陣の度肝を抜いた。
(Full-Count編集部)