斎藤佑樹氏が明かした栗山前監督への思い 「こんなにも素敵な上司に出会え幸せ」
2012年に開幕投手として“監督1勝”をプレゼント
今季限りで現役を引退した斎藤佑樹氏が5日に自身のインスタグラムを更新。2012年に就任し、今季で10年間の監督生活を終えた日本ハム・栗山英樹前監督と笑顔の2ショット写真を公開し、感謝の思いを綴った。
「僕が高校3年生の時に初めてお会いしてから15年が経ちます。僕の話(愚痴を含む)をたくさん聞いて、よく相談にも乗っていただきました。ときには熱い語り口調で、僕を正してくださいました。栗山監督の言葉に何度も救われました。そして、何度も泣きました。最後の登板も泣かないと決めていたのに……泣かされました(笑)社会人としてこんなにも素敵な上司に出会えたことが幸せです。今はまだまだ未熟ですが、僕もいつかそんな大人に成長できるよう学んでいきたいと思います! 10年間ありがとうございました」
プロ2年目だった2012年、斎藤氏は就任したばかりの栗山前監督から開幕投手に抜擢されて白星をつかんだ。優しく、時に厳しく接してくれた“恩師”への思いが溢れていた。