オリックス、山本由伸が圧巻4安打完封! 初戦先勝でアドバンテージ含み2勝0敗に

ロッテ戦に先発したオリックス・山本由伸【写真:共同通信社】
ロッテ戦に先発したオリックス・山本由伸【写真:共同通信社】

オリックスは初回にT-岡田の適時打で奪った1点を最後まで守る

■オリックス 1ー0 ロッテ(CSファイナル・10日・京セラドーム)

 オリックスが大事な初戦に快勝した。10日に本拠地・京セラドームで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦。先発の山本由伸投手が無失点のまま1人で投げ抜く完封勝利を飾り、アドバンテージを含めて2勝0敗とした。

 オリックスは初回、2つの四球で2死一、二塁のチャンスを作ると、T-岡田が右前への適時打を放って1点を先制。初回に奪ったこの得点をエースが最後まで守り抜いた。

 山本は初回先頭の荻野に右前安打を浴びるも、無失点に切り抜けると、ロッテ打線に1点も許さず。2回、3回、4回と先頭打者にヒットを打たれたものの、後続を打ち取ると、5回以降は1人の走者も許さない完全投球。2桁10三振を奪って圧巻の完封勝利だった。

 ロッテは先発の石川が初回に先制点を献上。2回以降は粘りの投球で1点に封じていたものの、味方打線が山本の前に沈黙。わずか4安打に封じられて完封負けを喫した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY