元阪神の伊藤隼太は来季も四国IL愛媛でコーチ兼任 元燕・正田樹は兼任コーチ就任

愛媛マンダリンパイレーツの伊藤隼太【写真:喜岡桜】
愛媛マンダリンパイレーツの伊藤隼太【写真:喜岡桜】

元ヤクルト平井諒は四国IL愛媛の投手コーチ、元近鉄の武藤氏は野手コーチ続投

 四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツは11日、来季のコーチ陣が決定したと発表した。野手コーチに元近鉄の武藤孝司氏、元阪神の伊藤隼太氏が選手兼任で続投。投手コーチには元ヤクルトの正田樹氏が選手兼任で、今季限りで現役引退した元ヤクルトの平井諒氏が新たに就任する。

 武藤氏と伊藤氏は2021年シーズンから続投となる。選手兼任コーチとなる正田氏は球団ホームページで「選手としては、引き続きチームの総合優勝のために少しでも貢献できるように全力で取り組みたいと思います。投手コーチとしては、選手の夢の実現のため、愛媛に来て良かったと思ってもらえるようにサポートしていきたいと思います。新たな挑戦となりますが、引き続き、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

 平井氏は昨オフにヤクルトを退団し、今季は愛媛でプレーした。「今季、愛媛マンダリンパイレーツに温かく迎え入れていただき、NPB復帰へのラストチャンスという決意で臨みました。復帰は叶いませんでしたが、自分自身、納得のいく形で選手として一区切りをつけるとともに、球団から投手コーチのオファーをいただき、引き受けさせていただきました。指導者としてはまだまだ未熟者ですが、チームの勝利はもちろん、これからは選手のために精一杯、力を尽くしていきます」と球団ホームページでコメントした。

(Full-Count編集部)

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