オリックス宗が逆転2ラン、勝てば25年ぶり日本S 「最高の結果、めちゃくちゃ嬉しい」
1点を追う6回1死一塁の場面でロッテ・岩下のフォークを右翼席へ運ぶ
■オリックス ー ロッテ(CSファイナル・12日・京セラドーム)
オリックスの宗佑磨内野手が12日、本拠地・京セラドームで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第3戦で逆転2ランを放った。
オリックスは3回に先発・山崎颯が1死一、三塁のピンチを背負うと、中村奨に左犠飛を浴び先制を許す。打線は5回までロッテ先発の岩下に1安打に封じられていたが6回に反撃。
1死から福田が右前打で出塁すると、続く宗が134キロのフォークを完璧に捉え、右翼席へ飛び込む逆転2ランを放った。試合をひっくり返した一発を放った宗は「打ったのはフォークです。後ろにはマサ(吉田正)さんがいましたし、なんとかランナーを進めて、塁に置いた状態で回そうと思っていたので、最高の結果になってくれてめちゃくちゃうれしいです!」とコメント。
チームはアドバンテージを含め3勝としており、このまま勝利すれば1996年以来、25年ぶりの日本シリーズ進出となる。