オリックス中嶋監督、CS初戦完封のエースに最敬礼 「楽にしてくれた、山本様ですね」
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日本シリーズ進出も「これから成長していくチーム、通過点」
オリックスは12日、本拠地・京セラドームで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第3戦を3-3で引き分け、1996年以来、25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。試合後に行われた共同会見で中嶋監督は、初戦で完封し流れを作ったエースに「1人で投げ切ったのは後ろを楽にしてくれた。山本様ですね」と最敬礼だった。
この日は小田が劇的な“引き分けサヨナラ打”を放ち、2勝1分けでCSを突破。中嶋監督は初戦に登板し4安打完封で流れを作ったエース・山本について「1人で投げ切ったのは後ろの繋ぎ、楽にしてくれた。プレッシャーかかる試合を選手が体験できたのはよかった。山本様ですね」とベタ褒め。
日本シリーズ進出を決め、1996年以来の日本一にも期待がかかるが「まだまだ集大成と言える程じゃない。これから成長していくチーム、通過点だと思う」と気を引き締めていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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