西武は惨憺たる投手陣、日本ハムは打線と守備… ワースト成績から見るパ球団の課題

守備面課題の日本ハムは捕手育成も課題

【投手成績】
防御率:西武(3.94)
失点:西武(589)
被本塁打:ロッテ(147)
被安打:西武(1171)
与四球:西武(597)
奪三振:西武(947)
暴投:西武(63)

 42年ぶりの最下位に沈んだ西武が、弱点を露呈している。被本塁打こそ4位だったが、そのほかは軒並みリーグワーストの数字が並んだ。先発防御率4.16、救援防御率3.59のいずれも最悪で、安定した戦いを行うことができなかった。浮上のために投手力整備が急務となる。

【守備成績】
失策:日本ハム(76)
守備率:ロッテ、オリックス、日本ハム(.986)
捕逸:日本ハム(10)

 守備面でリーグワーストだったのは日本ハムとなった。打撃面でも苦しんだ今季だが、守備に泣かされた面も多くあった。捕逸は12球団唯一の2桁で、盗塁阻止率も低かっただけに、捕手の育成も課題となってくる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY